目の前にあるのは壁じゃなくて扉

 

今年の自分への貢物:JUMPing CARnivalコンDVD

 

やっと観れた~‼︎

 

長いことジャニーズのファンをやっていながらコンサート参戦歴はZERO~なのですが、私は映像で十分満足できる人間であり、今回も良い買い物したなぁと感じている。

今まで嵐さんしか観たことなくて、JUMPファンに戻ってきても実はライブをまともに観たことがないことに気づいて去年からずっと欲しかった念願が叶った。

 

私はJUMPing CARのアルバムは持ってなくて、ずっとアルバムを聴いてきたsmartと悩んだのだけど、結局サイトのオススメ1位だったCARnivalを選んだ。

1位納得。JUMPが気になって観た新規さんは間違いなく彼らの虜になるだろうし、長年のファンも十分楽しめる最高のセトリ。

1曲1曲が完璧でいちいちかっこよくて可愛くてラストまで観たらリピートしたくなるライブ。

 

このライブで一番印象的だったのは7ソロメドレーからの『ただ前へ』。
メドレーの曲はまさに私が好きだった当時の曲ですごいセンチメンタルになった。過去の映像をバックに歌う姿はちゃんと大人になっていて歌も上手くなっている。
7の4人は一つ年上で、そういう意味でも当時から思い入れがある。
龍のこと、やまゆとの関係、初期のキャリアの差などなど様々なことを乗りこえて、4人向かい合う姿、その背中が頼もしくて、その笑顔が眩しくて。

ただ前への等身大の歌詞が自分とも4人とも重なって、同じ時代に生まれて出会えて幸せだなってしみじみ感じた。
JUMPとはまた別で7というグループが好きだなって思う場面だったし、今年は10周年だから良いけど、来年以降に7コン&BESTコンをやってもいいのでは?とも思う。

1人1人がちゃんと力をつけた今、JUMPとはまた違った面が見られるんじゃないかな。

 

あとはもう私が『愛よ、僕を導いてゆけ』を好きすぎる問題。

頭から離れない率No.1!良い意味では壮大、逆の意味では激重い歌詞とメロディのバランスが絶妙。

全員真っ白の衣装とそこによく映える赤いスカーフが“僕”に目覚めた愛を表しているようであり、メンバーの切なげな表情にぐっと引き込まれる。

極め付けが山田さんの「愛してる…」からの大サビ伊野尾→有岡→山田のソロパート。たまらん…‼︎私のJUMPで好きな声TOP3並んでる…‼︎神様ありがとう…‼︎(大袈裟)


このライブからわかるのは今じわじわと確実にファンが増えている理由。
可愛いに対して抵抗が無くなり、格好良いに対して背伸びしてる感がなくなった、良い意味で肩の力が抜けて自分たちらしくやればいいという心の表れが見える。
需要と供給のバランスの取れなさにモヤモヤとしてしまっていたあの頃のような気持ちはもうない。
彼らが堂々とこれが自分たちなんだと言っているような清々しさが嬉しい。

 

とにかく休日の度に朝から再生しちゃうくらい中毒性高すぎるコンサートDVDで嵐さんでもなかなかこんなことない。

唯一の欠点が通常盤はいろいろぎゅっとされてるせいで、まだ食べれるのにもうごはん終わり⁉︎みたいな若干の物足りなさを感じてしまうので、DEARが発売されたら絶対初回盤を手に入れると心に誓った。