17th anniversary
嵐さん、デビュー17周年おめでとうございます。
2016年も残り約2ヶ月となりますが、相変わらず各方面で皆さんが愛された1年だったように感じます。
6年振りのカウコンの司会、Japonismのドーム・アリーナツアー、3枚のシングル・アルバム『Are you happy?』のリリース、個々のドラマや映画…
二宮担(久しぶりに使う)としては、日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞受賞が何よりも嬉しかったです。演じる二宮さんが好きだから、こうして目に見える評価を受けて目を潤ませる姿に、ファンとして幸せを感じました。
アルバムも正直前作より好きです(ホント正直言うと)。肩の力を抜いて聴ける感じでありながら、すごく考えて作られてることが分かるアルバムで、またもう一段階嵐さんを好きになりました。
クールにかっこ良くキメる嵐さんも好きですが、楽しそうに笑う和やかな嵐さんがやっぱり我々は大好きなのです。
今年は、年明けからジャニーズに激震が走りました。
先輩グループSMAPの年内解散が決定。
ジャニーズファンでなくともショックを受け、解散を惜しむ声が世界中から届きました。
SMAPでも25年で終わってしまう。
世の中、始まりがあれば終わりも必ずあるものです。
ただ私はこれまで一度も嵐の終わりなど、考えたこともなかったことに気づきました。
「5人でいる、ずっといる。」「ずっと5人でいよう。」
節目節目で嵐さんはこんな言葉を口にします。
そして私たちはその言葉を信じて、5人について行っているのです。
活動していく中で、メンバーが減ることも少なくないジャニーズにおいて、デビューから17年同じメンバーでやってきたグループです。
17年という日々をグラフで表すと、今は2007年から急上昇した勢いも少し落ち着いてきたという頃ではないでしょうか。
もちろん今だって人の数倍働いている様子に変わりはありませんが、10周目前後の様なバブル期的な雰囲気ではなくなり、人々の心の中やメディア、社会の中に、嵐というグループと5人のメンバーの存在とポジションが定着したように思うのです。
ドラマの主演、CM出演、バラエティのレギュラー番組、音楽特番の司会などなど、嵐さんなら安心という空気感が漂っているように感じます。
それと同時に後輩たちが、その速度を増して追いかけてきている足音も聞こえている今日この頃ではないでしょうか。
もちろん、いくら平和なグループ嵐さんとて、そう安安と席を譲られるとは思いません。
まだまだ進化して、私たちに新しいものを魅せてくれることでしょう。
今、嵐さんに願うのは1日でも長く5人で嵐でいて欲しいということです。
週に一度か二度、レギュラー番組で観られる笑顔が大事なんです。
1シーズンに一度くらいの2時間SPも嬉しいけど、1時間のレギュラー放送がないとやっぱり寂しいのがファン心です。
それでいて、5人それぞれが幸せでいて欲しいということです。
これが自分の幸せなのだと堂々と笑ってくれるなら、一人の人としての幸せもちゃんと見つけてほしい。
ただやはり、自分がアイドルであること、自分たちに夢を見ている人がたくさんいることを覚えておいてほしいです。
そんなこと私が言わなくても分かってるって怒られそうだけど、やっぱりあの件は痛すぎました。(事の真相云々は置いておいて)
アイドルだって人間だけど、一方でそれが仕事だから。
幸せの形は様々ですが、私たちは"嵐さんから生み出される幸せ"を受け取れればそれで十分です。
18年目の嵐さんもただただ楽しみです。
これからも嵐さんらしく進んでいってほしいと思います。